万年筆がいつも書けるようにする方法

「万年筆をいつでも、スルスルと書けるようにするには?」

万年筆は、他の筆記具に比べ、いろいろ制約の多い筆記具です。

インクが乾かないように、使わない時はキャップをしなくてはいけないだとか、あまり振り回すと、インクが漏れるとか、こうやって書いてくれとか・・。

しかし、見事に調整された、万年筆はまさに、自分の手の一部。

頭で考えて書く、というのではなく、ペンが勝手に動いて、あたかもペンが言葉を紡ぎだすかのような・・・。

万年筆の醍醐味の一つです。

もちろん、この体験は、それなりの万年筆をプロが調整したとき、実現するものなのですけどね。


でもカジュアル万年筆だって、書こうとしたらインクが出ない!
となったら気分悪いですよね。

そこで、そうならない為の方法を記しておきます。

といっても、そんなに難しい事でもないし、手間のかかることでもありません。
まず、そうならない為(インクが出ない状態)には、どうするか。


とにかく使う事。以上。


なあーんだと思いましたか?

そう私も思いました。でもその通りなのです。

トラブルとして一番多いのは、暫く放置していて、書こうと思ったけど、インクが出ない。というものがほとんどではないでしょうか。


つまり、インクが乾いてしまった事による、詰りが原因なのです。

とすれば、常に、インクの流れを絶やさず、流してやれば、このトラブルは皆無と言っていいでしょう。

つまり、使うと言う事になるのです。


普段は使わない万年筆の場合でも、一週間に一回程度は何か書いてやる。
これだけでも、かなり違いますよ。

又、日頃、使っていても、かすれる時があります。そのときは、ちょっとペン先を水に浸してみると、フロー(インクの流れ)が改善します。


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